学校・家庭の連絡の充実化

緊急通知メールは,これはこれでとっておくとしても,学校と家庭の連絡も電子化を進めた方が良いのではと思う.当たり前だけど.

欠席連絡に限って論文化したもの.

小学校におけるICT を活用した保護者からの欠席連絡の状況
高橋 純, 内海 裕介
2020 年 43 巻 Suppl. 号 p. 65-68
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/43/Suppl./43_S43040/_article/-char/ja/

直近では,Google Classroomとか,Teamsで連絡が行われるのが日常化していくのだろうと思う.

情報を共有する→活動を共有したいんだ

早いところでは,既にGIGAスクールの環境での実践が始まっている.

短期間で成果が上がりつつある地域があることに驚きを覚えるが,もう歩み始めている道の方向がズレている地域もある.

やっぱり,クラウドなんだと.そして,授業では,ファイルの配布とか回収とか「情報を共有」したいを超えて,「活動を共有」したいのだと思う.

ちょっと表現が違うかもしれないけど,ファイルみたいなものを共有するレベルと,協働編集みたいな共有は,レベルが違う.それを単純に表現するためにはどうしたものかと思った次第.

24 Hours / 竹渕慶 | Kei Takebuchi

素晴らしい!

もちろん曲も良いけども,1000人の人たちとコーラスと作詞ってスゴイ.

Zoomを使って,Google ドキュメントを使って,曲を作って,歌うなんて,半年前なら無理だった.アイディアにも,実行力にも脱帽.わずかな人数でリリース.もうコロナ後は,元には戻らない,という象徴のような作品.

音楽や映像など表現ができて,英語ができて,ICTができて,協働などコミュニケーション力があって,そして何より前向きさと問題発見・解決能力がある.まるで新学習指導要領が目指している姿を具現化しているのではと思った.

前の記事とも関連して,マスコミなどが,大学生がかわいそうだと報道しているけども,以前と比べて今は駄目で,昔は良かったなんていっても仕方ない.マスコミ自身が,元には戻らないとよく言っているのだから.

今の状況を受け入れて,その中で最大限やっていくにはどうしたらいいか,そういう風に前向きに考えていくのだと思う.そんなことは昨年度の中教審資料にも書かれているけども,ここまではできない自分がいる.もっと頑張れと言われているようで,自分自身がとても勇気づけられた.

DX的にも,今でできる最大限のトケコミだと思った.ICTが素晴らしいなんてことが表現されていないのもいい.近い将来は,こうなるんだろうなー,さらに,もっともっと.

たくさんのイメージが膨らんだ.ありがとうございます.

何度も聞かせてもらっています.(お金は払っていないけど…,どう払うの?)

ロックダウン世代は新時代を創造すると期待している

ロックダウン世代?新しい言葉だ.

2020/8/26の日経新聞によれば,

「教育の質が下がると雇用などで不利益を受ける「ロックダウン世代」が生まれ,将来の国の競争力も落ちかねない。教員の指導力向上や学生支援を通じ、教育の質を高めることが急務だ。」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63081810W0A820C2MM8000/

そうかもしれない.

授業の前後の雑談なんて小さなことから,部活動やキャンパスにおける様々な活動などできないことばかりだ.

でも,日経新聞は2020/7/13では,

「テレワークなどの非接触・分散型への大きな流れが生まれるなか、出社率5割を一つの目安にする企業が増えてきた。新しい働き方が定着するための条件とは何か。現場取材で見えてきたのは社員の「自律」というキーワードだ。」

「事前に会議資料を読み込むのが当たり前になり、明らかに業務時間は短くなった。生産性は圧倒的に上がっている」(木村氏)」

「会社やオフィス、雇用のあり方は今後、これまでの働き方改革の比ではないほど抜本的に変わるだろう。出社率5割を奇貨として働き方の「革命」に取り組む企業と、そうでない企業とでは競争力に将来、差が出てくるかもしれない。」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61415990Q0A710C2X11000/

なんて,記事もある.

リモートは,仕事だと生産性が上がり,大学の講義だと生産性が下がるような話は,少し矛盾していないだろうか

やはり,ここでも「体験度」が邪魔をしているだろう.仕事では,強制的にもリモートワークを体験し,その効果を実感できた.でも,大学の話になると,自分の大学時代の経験と比較して不足していると,単純に思ってしまっているのかもしれない.

実際には,学生はたくましい.

どうやって知り合ったのか分からないけども,不便な中でも学生間でのつながりを必死に作って,学びも楽しみも得ている.もちろん,これにキャンパスライフがあればもっと完璧だろうけども,でも,産業界,経済界が求めている新しい世代が生まれているかもしれないと思うこともしばしばある.

日本の進学率などから考えると,18歳から22歳の世代は,世代の半分の学年60万人ほどが,リモート学習を挑戦した(強いられた?).この世代は,不利益とか,かわいそうな世代ではなく,これを乗り越えて,我々を大きく超えていく新しい世代と感じている.実際,そうあって欲しい.

先週,某県庁での会議でコロナ禍も終わればリモートも終わっていくなんてくり返し発言があったけど,それも「体験度」の違いから来る思い込みだと思う.体験してみれば,確実に新しい時代が来ている.

と思った.

Insta360にはまる

だったら,動画を載せろという感じですが,それはそのうち.

撮りたいものを探したり決めたりして撮るという発想ではなく,
とりあえず撮る,あとで考える.

そんな発想のカメラ.

そうでないと,特にGoは意味行方不明だと思う.

ONE Rで,360度カメラ.ソフトが秀逸でやっと360度カメラの意味が分かりました.

そして,小さなカメラ.基本30秒カメラ.
手に取ったときは30秒! なんだ! 
何に役に立つのかと思ったけども,やってみれば良い映像が撮れる.
これもソフトが秀逸.そういう発想なのだ.

「社会に生きる個性」溝上先生を読んだ

この素敵なタイトルの本を読んだ.

本書の趣旨は別のところにあると思うものの,冒頭付近にある「講義一辺倒の授業における学習においてさえ他者は組み込まれている」が,まずささった.今のオンライン学習はどの程度,効果があるのかそんな疑問を常々思っていたからだ.オンラインといっても非同期な学習スタイルは別としても,生放送的な講義はどの程度,他者が組み込まれるのか,なんて思っていた.もちろん,意見を聞いたり,互いが組み込まれるように努力しているが…

以前に,富山中部高校という進学校の先生がおっしゃっていた「ビデオ視聴の予備校に通う生徒は,いくら有名な予備校で,良いビデオなのかもしれないけど,てっぺんにはなれない(地元の予備校でも生の集合講義で習うことが重要という趣旨?)」こととも関連しているような感想を持った.

そして,教職大学院を担当することになってから,主体性,自己効力感,自己肯定感などなどは頻出用語.これらの整理もなるほどの連続.
二つのライフやエージェンシー,「進んでいくべき方向性を設定する力」「目標を達成するために求められる行動を特定する力」なんて話は,まさに今の自分にも必要なこと.

皆様もどうぞ.

スタジオを造った

このところテレビ会議が多いし,ビデオ収録も多い.

どうも壁打ちのようなトークには慣れていなくて,カメラに向かって目線を合わせてテンションを保って話すことができない.これは練習あるのみと,ビデオカメラを用意した.

そのうち勢いがついてきて,照明をつけたりと,いろいろと始まり,結局,立派なスタジオ風ができあがった.今やクロマキーもできるし,天気カメラもある.壁紙も貼って,配信中はそれっぽく見えるようになっている.

こんな感じで,素人過ぎて,スタジオとはどういうことか,よく分からないけども,毎週講義に使って,どんどん改良を重ねていった.

クロマキーでスライド上に登場.

それで腕は上がったのか? みんなにはきれいな映像ですねとはいわれるようにはなったけど… しゃべる中身が大事なんだろうけど…,というところ.

首都圏ニュース

そういえば,首都圏ニュースにリモートで収録されたインビューが放映されていた.

GIGAスクールの準備が遅れ,再び休校が起こったとき,オンライン学習にスムーズに移行できないのではないかという趣旨のニュースへのコメント.

ICT機器を整えるのも時間がかかるし,さらにオンライン授業となると障壁はマインドにある.やる必要があるのか,効果があるのか,できない子供もいるだろう,とりあえず様子を見よう.でも,実はそれもそれで仕方がない.オンライン授業のはるか以前の学校も多いからだ.学力調査のスピーキングもネットで試験ができずにUSBでやるくらいなのだから.

今回,スムーズにオンライン授業ができたところの多くは,事前に一定程度ICT活用がなされていたところが多い.もちろん,これは特別なことではなく,普通にICT環境を整え,普通に研修をしていればできたのではないかとはいえる.学習指導要領をはじめ,10年以上前から文科省が指示しているその通りにやっていたならば,比較的スムーズに移行できたのではと思う.そういった意味では,今回できないことは問題といえば問題だけど.

学校には40台程度の子供用PCしかなくて,いつも大事に大事にしまってあって,家庭との連絡は一斉メールとHPだけのところはきつかった.そして,教員にメールアドレスが配布されていないとか,メールを外部に送るもの複雑怪奇な手順が必要なところもあった.電話以外,双方向での家庭との連絡手段の確保もできていないところも多かった.そんなところで,どうやってオンライン授業をしようというのか… 先生を責めても仕方ない面も多々あった.

だからこそ,GIGAで機器が整えば,全てがうまくいくようだけども…,実はマインドに課題があるのだから,その後も簡単ではないように思う.

なんて説明はもちろん放送されない.ただただ大変だというコメントだけが放送される.まあ,もう事情が複雑すぎて,もう何ともいえないし,まさにこのページのコメントのように.知れば知るほど端的なコメントは難しい.という言い訳.

ただ,もっと怖いのは,オンライン授業もできないような自治体のGIGAへの準備.経験不足はここにも暗い影を…,未来は明るいのか暗いのか…,明るくしたい!

電子黒板,安価にできるようになった

大学は,コロナ禍で入構規制中.

ありがたいのは,研究物品をAmazonで購入できること.
できるとなると,いろいろと探してみる.

まずは電子黒板ユニット.昨年,中国に行ったときに売られているのをみて,欲しいなとおもっていたら,Amazonにもあるのではないですか.

43インチの4Kディスプレイにつけてみた.ちょっと反応が悪いところもあるけども,プロジェクタ型の電子黒板に比べれば反応は良好.2万円だし,もうこれでいいのではないか.昔から,電子黒板も安ければ価値があると言っていたけども,これは価値があるかもしれない.

組み立ても簡単,両面テープでテレビのフレームにつけて完成.

表面にフィルターとか,そういうのは貼らないので画質は落ちない.ここもお気に入り.弱点は,このテレビだと,たまたま?リモコンの受信部が隠れてしまうこと.そこで,少しずらして貼ってみて,それでなんとかなった.

わかりにくい写真ですけども,白い土管(中国語で配水管と書かれている)のようなものに入って送られてきて,シールの色に合わせて組んでネジで留める.それをテレビに両面テープで留めて完成.PCとはUSBでつなぐ.両面テープは買う必要があった.メーカーにキャリブレーションのソフトが欲しいとメールをしたらすぐに送られてきた(土曜日だけど).でも,キャリブレーションも不要な感じ.

他にも,様々なサイズがあるみたい.

ちなみに,この4KディスプレイはDMM.

びっくりするほどきれいではないけども,チューナーなしなので受信料問題をクリアできることが大きい.つまり,4.5+2=6.5万円で43インチの電子黒板の完成.

仮に55インチなら,6.8+2.5万円で10万円弱.

仮に65インチなら,13+2.7=16万円弱.

なんかショッピングサイトみたいになってしまったけども,中国で展示会を見ると,いつもとても安いので,そのまま輸入できれば,こんなものなのだと思う.

オウンリスクでどうぞ.

フルメンバー

学校教育選修は春学期の終わりに配属が決まる.

今年は2人が配属となった.楽しみだ.

今年度の高橋研は全員決まった.でも,1人とはまだ一度も会っていない…,懇親会ができるのはいつの日か…,うーむ.