能美市立寺井小学校(5/7)

能美市立寺井小学校で,タブレットを活用した算数を参観した.児童がタブレットを活用する実践ではなく,教員が活用するスタイルであった.今後,能美市ではタブレットが整備されるそうで,台数が少なければ,こういった教員による活用から行っていくのが現実的であろう.

4年目の先生であったがテキパキと学習目標に迫っていく授業展開であった.タブレットによるデジタルコンテンツ等の提示に加え,実物や張り紙を活用したり,様々な方法を使って子どもが理解しやすくなるような工夫が見られた.図1

終了後に行った講演では,見せていただいた授業のように無理にタブレットを活用をすることはないこと,たくさんICTを活用し教員がICT活用の感覚をつかんでいくことが大切であることなどを述べた.また,「わかる」のレベルを上図2げていくための指導の工夫の大切さについても述べた.

講演について校長先生からは,ICT活用について「肩の力が抜けた」,しっかりと力を付ける授業づくりの重要性について「背筋がぴんと伸びた」といった感想をいただいた.その後,校長先生が若い頃に取り組んだCAI研究について伺うこともできた.これは大変に興味深い話で,ちょっとした衝撃もあったが,大きく共感できた.