幌西小学校訪問(12/17)

「一人1台時代のICT活用授業づくりプロジェクト」での授業参観・研究会のために訪問.

総合での調べ学習.なぜニジェールの子どもが給水塔を大切だというのかをインターネットで調べる授業であった.DSCF8217DSCF8240これを聞いただけで,45分では,まとまりもなく終わっていくイメージであるが,なんと,見事に子どもは検索をして,それをまとめるところまで到達した.ノートに文字を書くスピード,話し合いのスピード,挙手や発言のスピード,検索のスピード,活動を切り替えるスピードなど,あらゆることがはやい.そして,活動の型を示して,試行錯誤させる.この型がちょうど良い難易度.だから45分で充実した授業になるのだと.見事だった.

理科では,月の満ち欠けの実験を行い,タブレットで撮影する授業であった.照明や模型の置き方,大きな模造紙に位置を示しておくこと,DSCF8246話し合い活動もしやすい実験室の配置等々,こちらも工夫に満ちたものであった.子供達はタブレットを手慣れた感じで操作し撮影を行っていた.主体的に学習するとはどういったことなのか,先ほどの授業の型との関係でずいぶんと考えさせられた.個別のスキルがあって,その発揮場面が認知できて,さらに見通しをもって発揮できることも大事と考えた.示唆に富む授業であった.

その後,授業反省会に,今後の進め方について等々について打合せ.私も講演をして終了した.1セットのタブレット端末は,普段から,ほぼ全ての授業時間で使われているとのこと.こういった基本的なことが充実している学校にはタブレットは必要なものなのだとよく分かった.

研究授業はすごかった.でも,公開されていない授業を廊下から見たときの大型ディスプレイに映る教科書や教材等の拡大率の高さも素晴らしい.ホント,焦点化されているので,声が聞こえないけども教師が何を教えようとしているのか,ぱっと伝わってくる.指導のねらいが明確で,それが大型ディスプレイにも反映している.これが幌西小のすごさなのだと改めて思い知った日であった.